こんにちは、みなみです。
だれかにホメられたり、評価されたり。。認められたときって嬉しいですよね?(笑)
たとえば、わたしなら。。
こうしてブログを書いていて、アクセス数が増えたり、読者の反応があったりするとやっぱり嬉しいものです。
そこは素直に喜べばいいと思うんですけど。。
一方では、簡単に喜びたくないって気持ちもあります。
簡単に喜んではいけない
なぜ、簡単に喜びたくないのか?
それは、ひとつ間違えると「奴隷精神」が育ってしまうからです。
奴隷精神が育つ
つまり「もっと認められたい」「もっとアクセス数を増やしたい」って気持ちが強くなり、いつの間にか認められるために書くようになってしまうということ。
そうなってしまうと完全に(読者の)奴隷状態です。(汗)
もともとは、純粋に書くのが好きだから書いてるだけで、そこに「自分」も「読者」も存在してないんです。
でも、だんだんと「自分」と「読者」の境界線がハッキリし、ご主人様(読者)のために自分をどんどん殺してしまうようになります。
そして、気づいたらブログを書くのが楽しくなくなっていた。(悲)
なんて話はよくあると思うんです。
だから、わたしはそうならないよう気をつけてます。(笑)
仕事全般に言えること
ちなみに、これってなんにでも言えることですよね?
たとえば、利益が増えたり、見込み客が増えたり。。仕事で目にみえる成果が出たときなんかも同じです。
たしかに、それは嬉しいことだけど、ひとつ間違えると「もっと儲けたい」「もっとシェアを取りたい」って気持ちが強くなります。
そして、いつの間にか本来の「志」とは違うところに行ってしまう。
そうなったら、もう資本主義システムの奴隷です。(笑)
ガッツポーズをしてはいけない
たとえば「剣道」とか「柔道」とか。。
武道の世界では「ガッツポーズをしてはいけない」という暗黙の了解があります。
(さいきんの柔道はスポーツ化してるので違う)
とくに剣道では、ガッツポーズをしたら反則になるそうで、相手(敵)をうやまう心(礼儀)と、最後まで気を抜いちゃいけない(残心)という意味があるそうです。
ただ、わたしは、それに加えて「奴隷にならないように」という意味も含まれてるんじゃないか?(笑)
そんな気がしています。
つまり、相手に勝って喜んでるようじゃあ、まだまだ!
喜んでる時点で気持ちを奪われている。
奴隷になってる証拠だと思うんです。
ようは、ちょっと成果が出たくらいで喜んじゃいけないんです。(笑)
ていうか、喜んでもいいけど控えめに。。
いつの間にか奴隷になってしまわないよう気を抜いちゃいけないってことですね。
武士道から学ぶもの
わたしは「自分」と「相手」をハッキリわけることは、武士道精神に反してると思ってます。
「自分」と「相手」は存在してるけど/存在していない。
つながってる感覚がすごく大事なんじゃないかって思うんです。
「相手=自分」の状態になれば、相手に勝って嬉しいという気持ちはなくなります。
そもそも武士道は、勝ち負けを争うたんなるスポーツではなく、もっと超越した戦いかた(生きかた/死にかた)を学ぶものだと思ってます。
というわけで、わたしも、勝ち負けや相手の反応を意識するけど/意識しない。(笑)
「心感覚」で、日々を過ごしたいと思いました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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