こんにちは、みなみです。
さいきんブログを書いていて悩むことがあります。
それは「い抜き言葉」をどこまで許容するか? ということ。
この記事ではわかりやすいように「い」を赤文字にしておきます。(笑)
い抜き言葉をどこまで許容するか?
わたしはブログを書くとき「話し言葉」を意識して書いています。
そのほうが「書き言葉」よりもだんぜん書きやすく、読みやすいからです。
話し言葉と良い文章
文章って「音」の流れが大事だと思うんです。
わたしにとって良い文章とは、頭のなかにス〜っと入っていくような文章です。
なので、ふだん聞き慣れている「話し言葉」を使ったほうが読みやすい(聞きやすい)はずなんです。
話し言葉には、感情のニュアンスが含まれますからね。
その違いだと思っています。
い抜き言葉
話し言葉を意識すると、必然的に「い抜き言葉」の問題にぶち当たります。(笑)
どこまで許容するか? ってことです。
たとえば、ふだん身近な人と話すときって、い抜き言葉になると思うんですよ。
でも、これを意識しだすと、この記事の赤文字の「い」はぜんぶなくなります。(笑)
ちょっと違和感
話し言葉でブログを書くようになってから、わたしは積極的に「い」を抜かしていたんですが、ここにきて方針転換することにしました。
というのも、やっぱりほんの少し違和感を覚えるときがあるんです。
基本的に「話し言葉」を良しとすれば「い抜き言葉」もOKなんですが、時と場合によって違和感を覚えるというか。。
正直「い抜き言葉」の文章化は、どこまでがOKで/どこからがNGなのか? 線引きがむずかしいです。
たとえば、こんな感じです。
- イメージが出来上がっちゃっているんですよね。(×)
- イメージが出来上がっちゃってるんですよね。(〇)
例1は、Googleドキュメントのスペルチェックによると(笑)下が正しいようです。わたしもそう思います。
- 言われたことだけずっとやっているのはヤバいんじゃない? って思うんです。(△)
- 言われたことだけずっとやってるのはヤバいんじゃない? って思うんです。(〇)
例2は、感情のニュアンスが強いので、どちらかというと下がいいです。ただ、上でもべつにいいかなって思います。(笑)
- 翌日のポテンシャルは確実に下がるので気をつけています。(〇)
- 翌日のポテンシャルは確実に下がるので気をつけてます。(×)
例3は、感情のニュアンスが弱いので、上がいいです。
- 聞いているほうはたまったもんじゃありません。(△)
- 聞いてるほうはたまったもんじゃありません。(△)
例4は、ちょっとだけ感情のニュアンスが含まれるものの、正直どっちでもよいです。(笑)
- いまだに同じことをくり返しているんですから。。(△)
- いまだに同じことをくり返してるんですから。。(△)
例5も同じ。どっちでもよいです。
感情の度合いによって変わる
結局のところ、感情のニュアンスの度合いで変わるんだと思います。
話し言葉って、より身近な人になればなるほど、本音の感情が入りカジュアルになりますよね?
逆にビジネスシーンなどでは、感情のニュアンスは弱く、より丁寧な言葉づかいになります。
ましてや、い抜き言葉なんてホントに身近な相手にしかつかいませんからね。
話の内容によっても変わるし、感情のニュアンスを測る基準がわからず困っているんです。(苦笑)
ホントは、明確な基準を決めたいんですけど。。
やっぱり、わたしの感覚で決めるしかないのか? と、今は思っています。
感覚を基準にすると、日によって好みが変わるなど、ムラがでるからイヤなんですよね。(苦笑)
最後に
というわけで、現時点ではキホン「い抜きはしない」方針とし、感情のニュアンスが強いものだけ許容することにします。
ちょい曖昧ですけど、しばらく続けているうちによい基準がみつかるでしょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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