インプットよりもアウトプットが先だと思う話【痛風対策】

こんにちは、みなみです。

先日からちょいちょい「痛風」ネタを書いてます。

あの痛みをふたたび味わわないために。。(笑)

さいきんは食生活への意識も高まり、こないだはこんなコラムを書きました。

個別に考えるとキリがない【プリン体含量の謎】

食品のプリン体含量についての話です。

インプットにしか関心がない

自分が痛風になり思うことは、わたしも含め、人は「なにを食べるのか?」にしか関心がないこと。(笑)

世の中には「痛風=プリン体」みたいな常識があります。

なので、これは食べていいけど、こっちはダメ、みたいな話になりやすいんです。

つまり、インプットにしか関心がない状態ですね。

とくにうちの父親なんて、そんな話ばかりしてくるのでホントにウザいです。(笑)

アウトプットのほうが先

なにを食べるのかはもちろん大事です。

しかし、そこだけに観点が固定されてしまうと目的を見失ってしまいます。

目的は二度と発作を起こさないこと!

なので、よくよく考えるとインプットよりもアウトプットのほうが大事なんです。

つまり、プリン体を摂取することよりも、余分な尿酸をいかに排泄するのか?

そっちを先に考えたほうが、網羅的にインプットのことを考えられるはずです。

お酒の例

たとえば、お酒の場合なら。。

ビールはプリン体が多いけど、焼酎、日本酒、ウイスキーなどは少ないそうです。

なので、インプット(摂取)を基準にすると、ビール以外のお酒はOKになってしまいます。

しかし、アウトプット(排泄)を基準にすると、お酒はすべてNGになるんです。

なぜなら、アルコールが尿酸の排泄をさまたげてしまうから、アルコールそのものがダメなんです。

インプットを基準にするか? アウトプットを基準にするか? どっちの観点からみるかで判断は変わります。

その意味では、プリン体ゼロのビール(発泡酒)はとてもキケンな商品なので気をつけたほうがいいですね。

ダマされて飲んでしまう人は多そう。(悲)

生まれることと死ぬこと

なぜ、インプットよりもアウトプットのほうが先なのかというと。。

それが自然の摂理だからです。

いちばんわかりやすいのは、人間が生まれるときと死ぬときのこと。

赤ちゃんはお母さんのお腹から「オギャー」と泣きながら出てきます。

そして、年老いて人が死ぬときには「息をひきとる」と言います。

つまり、アウトプット(泣く)が先で、インプット(ひきとる)が後です。

さいごに

アウトプットを基準にすると、必然的に水をたくさん飲んだり、睡眠をしっかりとったり、網羅的に対策を考えられるようになります。

おかげさまで、体重もじょじょに減ってきて、痛みも回復の傾向にあります。

そして今では、今回の発作は起きてよかったんだと思えるようになりました。

そうでなきゃ、食習慣の改善はできなかったでしょうから、気づかさせてくれてむしろ感謝です。

というわけで、痛風対策に絡め、インプットよりもアウトプットのほうが先だと思った話でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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