共有しない罪と確認しない罪【ミーティングの重要性】

こんにちは、みなみです。

わたしは、ふだんシステム業界にたずさわっているんですが、仕事はチームでやることがほとんどです。

どんなプロジェクトでもメンバーのタスクや課題を把握しておくことは重要なので、ふつうは毎朝ミーティングをするなど、共有&確認の場を設けるのが一般的です。

機能していないミーティング

しかし、なかにはミーティングが機能していないプロジェクトもあります。

たとえば、さらっと報告だけして終わったり、リーダーがツッコむべきところをツッコまなかったり。。

ぶっちゃけ、これやる意味あるの?

と言いたくなる形骸化したミーティングってあると思うんです。

もちろん、いらぬ共有がやたら多く、時間をかけ過ぎるのも問題なんですが、共有しなさ過ぎるのはもっと問題です。

その状態がずっと続くようであれば、プロジェクトが失敗する確率はグンと上がります。

共有不足は致命的

だって、お互いにメンバーがどんなタスクをもっていて、どんな課題をかかえているのか? 知らないままスケジュールが進んでしまうわけですからね。(汗)

ひとり一人が自分の思い込みのなかにハマっている状態で進むってことです。

コミュニケーションはただでさえズレるのに、そのズレ幅が何倍、いや、何十倍にも大きくなるリスクを含んでいるってことです。

そして、プロジェクト終了間近になって、取り返しのつかない問題が発覚するとか。。(怖)

そうなったら、もう終わりです。

だから、毎日のミーティング(共有&確認の場)はとても重要なんです。

共有に関心ない人ばかり

もちろん、なかにはミーティングが機能していなくても個人のコミュニケーションスキルでカバーできるプロジェクトもあります。

お互いが他のメンバーに関心をもち、共有意識の高い人ばかりならカバーできると思いますが、そんなに恵まれたメンバーで仕事することなんてまずないです。(笑)

ぶっちゃけ、世の中の大半の人は「指示されたことだけ」もしくは「役割の範囲内のことだけ」しか関心のない人ばかりですよ。

この辺りは、脳の認識にも関わる話でコチラの記事にまとめています。

言われたことしかできない社員【働き方革命11段階】

ひとり一人の意識として「共有しないこと」「確認しないこと」は罪である!という共有認識が必要です。

そして、もっと大事なことは、世の中は共有できない人ばかりという前提をもち、共有&確認の場を設定することです。

少なくともリーダーにこの認識がなければヤバイですよ。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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