こんにちは、みなみです。
先日、ちょっとした気づきがありました。
それは、仕事で「納得感」を求めすぎちゃいけない!ということ。
とくにチームで仕事するときに、この意識はめちゃめちゃ大事だと思います。
もちろん、納得感0%で仕事するのはもっとダメです。
ソレ、完全に奴隷状態ってことですからね。(笑)
だから、納得感をもつこと自体はめちゃめちゃ大事なんだけど。。納得感100%を目指しちゃダメだって意味です。
その理由はかんたん。
みんなが納得感100%を目指したらチームが成り立たなくなってしまうからです。
個人の観点はみんなバラバラなので、みんなが納得感を求めたらチームはバラバラになってしまいます。
こういう状況のとき、経験豊かな人はジレンマが起こりやすいです。
たとえば、自分がベストだと思うやり方を推したくても、ほかの人は納得していない。
なんてことは、しょっちゅうありますよね?
経験豊富だとだいたい先がみえるので、あえて失敗する道を選びたくありません。
だから、どうしても自分が納得する道を推し進めたくなります。
そこで相手がすんなり納得してくれればいいんですけど、そうでない場合はすごくジレンマになります。
結局、最後はどっちかが妥協するしかない。(汗)
そういう状況って、たくさんあると思います。
もちろん、どんな意見であっても、それが100%正しいってことはありません。
なので、こういうときは、まずお互いに相手の意見を受け入れる姿勢が大事です。
お互いの「間」がないと話し合いすらできなくなりますからね。(汗)
その上で、最後はリーダーが決めればよいことですが、もし、ここで自分の意見とは違うやり方になったとしても、それでいいんです。
かりに、そのやり方で99%失敗するとわかっていたとしても。。です。
つまり「あえて失敗する」道を選ぶということ。
相手にチャレンジさせてあげる観点がとても大事だと思うんです。
結果(成功)にこだわり、チームがバラバラになるよりも、いち早くそれを実行し、失敗するほうが本質だと思います。
それに、もしかしたら 1%の確率で成功するかもしれないし、べつの新しいやり方を発見するかもしれない。
そう。結果ばかり求めていると、人を育てる観点がつい抜けてしまうんです。
人を育てることはチームづくりのキホンです。
つまり、失敗=成功!
失敗と成功をつなぐ「間」こそがいちばん大切だってことです。
ちなみに、この問題の原因は、すべて「脳の認識」にあります。
nTech(認識技術)では「観点」の問題と呼んでいて、コチラの記事にまとめています。
【nTechの理解】観点6つの対称性の問題
相手の観点に従ってもダメ、自分の観点を推し通してもダメ。
お互いの観点がどこから生まれるのか?
根源を理解することが大切です。
その上で、積極的に失敗させてあげる(育てる)観点を活用すること。
つまり、個人としての「納得感100%」ではなく、チームとしての「納得感100%」が大切だってことです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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