こんにちは、みなみです。
チームで仕事をしていると、たまに共通認識の甘いプロジェクトがあります。
大抵はチームリーダーの認識が甘いってことがほとんどです。
そういうときって、後から2倍3倍になって、そのツケが返ってくるときがあります。
初動をテキトーにやったがあまりに、たとえば、ルール化しておくべきものをしてなかったり、後から言った/言わないの話になったりして、本来やらなくてもよい仕事が増えてしまうことがあります。
そのほか、作業ベースでよくありがちなのは、資料の雛形ファイルにミスがあり、気づかずにコピーとともにミスも量産されてしまうとか。
けっこうありますよね?(笑)
そういうときは最初に何人かに確認してもらったほうがいいんですけど、目先の仕事に追われてしまい、後からでもなんとかなるだろうと、おろそかにしてしまうんですね。
もちろん多少のミスはあって当然なんですけど、ミスが量産されてしまうのがこわいんですよね。
それを取り戻すだけの工数は、2倍3倍、いやもっと費やすことになるかもしれません。
最初がちゃんとしてれば、後がラクなのに。。
共通認識の重要性を理解できない人っていうのは必ずいるものです。
プロジェクトの初動では、あまりガチガチに考えすぎちゃいけない側面はあるものの、生産性を著しく下げる可能性のあるポイント(リスク)だけは、しっかりおさえておかないともったいないです。
こうなってしまう要因はいくつもあると思います。
ただ、わたしが一番感じてるのは、全体のフローがみえていないということ。
目先の観点だけに固定されて、その先にどんなリスクが待っているのか、想像できないときはそうなりますよね。
それともう一つは、仕組みとして考えていないこと。
共通認識とは、言いかえれば「仕組み」ですから。
仕組みを重要視し、仕組みで解決する意識がない人は、共通認識も甘くなります。
そして、仕事の成果もバラバラになって、どこかに歪みがみつかり、問題となって自分に返ってくるわけです。
さらにそれを改善することもなく、延々と同じことを繰り返してしまうようであれば、かなり問題です。
プロジェクト管理がうまい人ほど、プロジェクトの初動(はじまる前)に一番、時間を割くものです。
はじめる前にしっかりとお膳立てを整え、あとは ”やるだけ” の状態をいかにつくれるのかが大事ですよね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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