こんにちは、みなみです。
一緒に仕事してるプロジェクトのメンバーでめちゃめちゃ受動的な人がいます。
指示されたことはやるけど、指示されなければけっして動こうとはしない。
それだけではなく、指示された「背景」や「目的」など、本質的なことをまったく考えようとしないタイプです。
キホン、表面的な「指示」にしか関心がなく、課題解決意識がないので、当然ミスも多いです。
なんというか、すべての仕事に対してテキトーにやってる感じです。
ちなみに、わたしはそのメンバーの上司ではないので、あまり深入りしないようにしてるものの、やっぱり気になってしまいます。(笑)
能力がまったくないわけではないので「もったいない」というか。。
少しでも変化のきっかけをつくれないか?
なんて思ってしまいます。
主体性のない人間になってしまう原因をつき詰めると、幼少期の学校教育や家庭環境、さらには人間共通の「認識」の問題に行きつくことはわかっています。
なので、この問題は一個人の話ではなく、もっと本質的な問題解決のアプローチが必要になります。
そのためにはまず、nTech(認識技術)を学ぶこと!
なんですが、それと同時に現実的な問題解決のアプローチも必要だと思いました。
※nTechについて知りたいかたは、nTechの理解カテゴリをご覧ください。
わたしが思う、現実的な問題解決のアプローチは以下です。
- ある範囲の「役割」と「責任」を与える
- 徹底的にマイクロマネジメント(フィードバック)する
えてして、受動的なタイプの人には、主体性を発揮してもらいたいがあまりに、あえて干渉しないようにすることがあります。
ですが、おそらくこの手の人は主体性を発揮するイメージすら持ってないので、そうしたところでなんにもならない可能性が高いです。
だから、役割と責任は与えるものの、こちらがマイクロマネジメントするしかないだろうってことです。
マイクロマネジメントと言っても、事細かに「指示」を出すのではありません。
あくまでも本人の意思によって主体的に動いてもらい、そのうえで徹底的に「フィードバック」するということ。
正直、このやり方には相当な労力がかかります。(汗)
もういっそ自分でやってしまいたくなる葛藤との闘いかもしれませんが、そこはグッと我慢し、粘り強くフィードバックし続けるしかないと思います。
もちろん、そうすることによって「変化できる」という一定の信頼があっての話です。
お互いに信頼のベースがなければ、フィードバックしても効果はないですからね。
いずれにせよ、人の成長にはそれなりの時間がかかります。
粘り強く意志をもって、一緒に成長するつもりで接していきたいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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