こんにちは、みなみです。
最近、ChatGPT が話題になっています。
ChatGPTとは簡単に言うと「文章を作るAI」で、その生成能力がハンパなく凄いです。
もし、まだ使ったことのない人がいたら、アカウントは簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
今回は、ChatGPTのようなAIが登場した意味について、nTech(認識技術)とつなげてまとめてみます。
ChatGPTが登場した意味とは?
ChatGPTは、サンフランシスコのOpenAI社が作った最新のAIチャットボットです。
Googleがビビってる!?
ChatGPTの登場をいちばん恐れてるのはGoogleだと言われています。
Googleもそれに対抗するサービスを出すようですけど、これからは「ググる」時代から「チャとる」時代に変わる可能性が高いです。(笑)
たとえば、なにかをググりたい場合に、今までの手順は以下のような感じでした。
- 検索窓にキーワードを入れて検索する
- 検索結果に出たサイトをいくつか確認する
- それらの内容を参考に正しいと思われる結論を自分で判断する
ですが、ChatGPTを使って質問すれば、上記の作業を瞬時に行い、うまい具合に文章で回答してくれます。
たとえば、以下のような質問をしても、すぐ答えが返ってきます。
そのまんまコピペして、ブログの記事に使いたいくらいです。(驚)
ChatGPTの凄さ
ChatGPTは、なにかを調べたいときだけでなく、クリエイティブな質問にも答えてくれます。(笑)
それっぽい物語まで作ってくれるなんて凄いです。(驚)
とは言え、ChatGPTはまだ研究段階のようで、おかしな回答が返ってくるときもあります。
たとえば、最寄りの駅のオススメのラーメン屋を聞いたら、架空のお店をさも実在するかのようにいくつか提案されました。(笑)
AIの主観や、利害関係が絡む質問には、あからさまにクリエイティブを発揮してきて面白いです。(笑)
このように、まだまだ改良の余地はあるものの、この調子でChatGPTの精度があがれば、われわれの日常生活になくてはならないものになる可能性は高いです。
人間の存在意義
ChatGPTのようなAIがわれわれの生活に入り込むということは?
人間はますます頭を使わなくなるってことです。
先日、以下のツイートをしました。
このツイートに書いたとおり、文章(言語)はすべての表現のキホンです。
人類文明は「言語」の発明によって、ここまで進化しました。
そして、その言語を自在に操れるAIの登場は、極論を言うと「人間はもうなにも表現しなくていい」ってことを示しています。(汗)
表現しなくていい=クリエイティブしても無駄
つまり、人間の存在意義がなくなるということ!
コレ、めちゃめちゃ怖くないですか?
言語の黒船とメタ言語
もちろん、すぐに人間の存在意義がなくなるとは思いません。
ここで言いたいのは「人間の存在意義」と「言語の限界」について意識を向けてほしいってことです。
以下、nTech(認識技術)の開発者 ノ・ジェス氏のYouTubeチャンネル(令和哲学チャンネル)の動画です。
この動画のなかでは、ChatGPT誕生の意味を「物質文明の黒船」だと言っています。
人間(の脳)は、存在が「ある」のが当たり前という認識をしてますが、その認識方式では「存在がどのように存在してるのか?」を説明することはできません。
現に「宇宙はどのように存在してるのか?」を人類は明確に説明できてはいません。
だから、人間の存在意義が説明できなくなるのも無理ないんです。
人間の認識方式をつかさどる「言語」には問題があります。
ChatGPTの登場によって「今までのような認識をしても無駄」であることが証明されてしまったようなものです。
存在がどのように存在するのか?
言語によって認識できるのがメタ言語の特徴です。
↓ 言語についてはコチラにもまとめています。
【nTechの理解】言語の偉大さと曖昧さ(イメージ言語)※メタ言語=イメージ言語
まとめ
ここまでの話をまとめます。
- ChatGPTは文章を作るAIでその生成能力がハンパない。
- これからは「ググる」時代から「チャとる」時代になる。
- ChatGPTはクリエイティブな質問にも答えられる。
- ChatGPTの登場は「人間のクリエイティブが無駄」であることを示している。
- 今までの認識方式では「人間の存在意義」を説明できなくなる。
- 存在がどのように存在するのか?を言語によって認識できるのがメタ言語。
以上、ChatGPTが登場した意味とメタ言語の必要性についてでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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