外国人エンジニアから学ぶこと【業界の話】

こんにちは、みなみです。

わたしは普段、外国人エンジニアと一緒に仕事することがあります。

おもに中国や東南アジアの人が多く、システム業界ではよくある話です。

みなさん日本語はできるので、基本的な会話は問題ありません。

でもやっぱり、細かいニュアンスを伝えるのが難しく、この点はいつも悩まされます。(汗)

コミュニケーションの難しさ

とは言え、コレって、程度の差はあれど日本人でも同じです。

たとえば、システムの仕様が複雑になれば、それだけきちんと仕様書に書かなきゃダメだし、口頭でのフォローも必要になります。

外国人エンジニアとのやりとりは、コミュニケーションの難しさがわかりやすく現れてるだけなんです。

解決策は!?

この場合の具体的な解決策は2つ。

  1. 見える化
  2. シンプル化

① 見える化

ひとつ目は「見える化」です。

つまり、いかに絵にしたり、表にしたり、具体化できるかってこと。

相手が日本人なら、サラッと口頭で済ませられても、外国人になるとそうはいきません。

具体的に丁寧に、仕様書に書かないと伝わらないんです。

もちろん、そのための労力はかかりますけど、それは仕方ないです。

外国人エンジニアとのやり取りは、わかりやすく伝えるトレーニングになります。

② シンプル化

ふたつ目は「シンプル化」です。

つまり、むずかしい仕様をいかになくすのかってこと。(笑)

そもそも仕様が簡単だったらコミュニケーションコストも少なくなります。

なので、お客さんの要件を満たしつつ、いかに単純なシステムをつくるのか?

この発想はめちゃめちゃ大事です。

極論を言うと、要件を満たしてさえいればシステム化しなくてもいいんです。

手間なく運用でカバーできるんなら費用もかからず、お客さんからも喜ばれるはず。

土台そのものをひっくり返し、シンプル化することであらゆるコストは削減されます。

思い出話

わたしには「外国人エンジニア」と聞いて、思い出す人がいます。

昔、同じ会社で一緒に働いてた中国人エンジニアです。

とにかくスピードと調査能力がハンパなく、めちゃめちゃ優秀だったんですよね。

性格も素直だし、人柄もよくて、今でも印象に残っています。

ただ、仕事のコミュニケーションはやっぱり難しかったです。

多少わかんなくても、かならず「うん」って返事がくるんですよね。(汗)

おそらく言語の壁がそうさせてるんだと思います。

いちいち聞いてるよりも、やったほうが早いって感覚なのかもしれません。

でも結局、その中国人エンジニアとは長く仕事をし、お互いに感覚がわかってきたというか。。最後のほうは、日本語のマニュアル作成までお願いしてました。(笑)

というわけで、ぶっちゃけ外国人エンジニアは「めんどくさい」って印象はあるものの(苦笑)相性と付き合い方次第では、めちゃめちゃ価値ある存在になります。

少なくとも、わたしはすごく助けられたので、ホント感謝しています。(笑)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

筆者プロフィールはコチラ

↓ ランキング参加しています。よろしければポチっとお願いいたします。

にほんブログ村 にほんブログ村
にほんブログ村