こんにちは、みなみです。
先日「学ぶ」ことについて考える機会がありました。
みなさんは「学ぶ」ってどんなイメージをもっていますか?
良いか/悪いかで言ったらどっちでしょう?
わたしは残念ながら悪いイメージのほうが強いです。(笑)
もちろん、良いイメージもありますけど、だいたいは大人になってから身についたものです。
たとえば、わからないことがわかるようになったり、できないことができるようになったり。。
今では、だいぶ「学ぶ」ことを楽しめるようになりました。
が、しかし。。
やっぱり、ベースにある学びのイメージって子どものころの経験だと思うんですよ。
つまり、学校の勉強のイメージがどうしてもよみがえってきてしまうんです。(汗)
おそらく、わたしと同じように「学び=つまらない」と連想してしまう人は多いと思います。
本来「学ぶ」って楽しいことだと思うんです。
わからないことがわかったときって、めっちゃうれしいですよね?
「わかったぁ」という感動の数が、学びたい気持ちを育てるんです。
その意味では、学校教育の罪ってホントに大きいと思っています。
学校教育については関連記事を書いていますので、よければご覧ください。
理想の学校教育と実践イメージがつながらない【子どもにどう伝えるのか?】
ゲームは本当に悪いのか?【それより学校教育の方が問題】
なぜ、学校教育によって「学ぶ=つまらない」になってしまうのか?
その答えは簡単で、興味のない状態で無理やり勉強を続けるからです。
義務教育だけで9年間ですからね。(汗)
もちろん、義務教育を全否定するつもりはありませんけど、それによって失っているもののほうが多く感じます。
学校の役割って、子どもの興味の芽を育てることだと思うんです。
そして、学ぶことは楽しいんだって思わせることですよ。
それさえできれば、あとは勝手に学ぶようになりますからね。(笑)
土台をつくってあげることがいちばん大事です。
今の学校教育になぜそれができないのか?
仕組みや構造の問題がいちばん大きいとは思うものの、その仕組みをつくっているのは人間ですから。。
すべては教える側の認識の問題だってことになります。
観察能力というか、なんというか。。
子どもの興味の芽を育てるためには、芽を観察できていないとダメですからね。
そして、芽が育ちやすい土壌を整えて、気長に待ってあげる観点も必要になります。
わたしには、学ぶ前段階の観点がすっぽり抜けているように思うんです。
教育でいちばん大事なところが抜けたまま、知識を詰め込んでばかりいたら、そりゃあ悪いイメージもつきますよね。
本来、伸び伸びと成長できるはずの芽がつぶれてしまうのは、もったいないです。
しかも、そのイメージは後々まで残ってしまいますから。。(苦笑)
一刻も早く、認識教育が世の中に浸透すればいいと思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

↓ ランキング参加しています。よろしければポチっとお願いいたします。
にほんブログ村

