世界はなぜ軍事力・経済力に頼るのか?【基軸教育の必要性】

こんにちは、みなみです。

2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻しました。

21世紀にもなって戦争をはじめるロシア(プーチン)を冷静にみていると、つくづく人間ってバカな生きものだと思います。

しかし、国防の観点からみれば、ロシアに限らず世界はみな軍事力、経済力に頼っています。

核を持っていれば簡単に攻められないし、経済が強ければ簡単に関係性を切れませんからね。(苦笑)

というわけで、今回は、世界はなぜ軍事力、経済力に頼るのかを掘り下げるとともに「基軸教育」の必要性についてまとめました。

世界はなぜ軍事力・経済力に頼るのか?

そもそも、この現実には勝ち負けの論理しかありません。

「勝負=戦争」ですから、人間はずっと戦争の論理を基準に生きています。

だから、軍事戦争、経済戦争が起こるのは当たり前なんです。

脳の認識そのもの

では、なぜ人間は勝ち負けを基準にするのか?

その答えは簡単で「脳の認識」がそうなっているから。

脳の認識のクセ
  • 部分だけをとる(全体はとれない)
  • 違いだけをとる(共通はとれない)
  • 過去とつなげてとる(今ここはとれない)
  • 有限化してとる(無限はとれない)

つまり、戦争は、脳の認識(脳の観点)そのものなんです。

コレって、めちゃめちゃ重要なポイントだと思いませんか?

戦争はなくならない

人類の歴史は戦争の歴史です。

人間は太古の昔から争いを繰り返し、文化文明を発展させてきました。

そして、21世紀になり、ようやく国家間の軍事戦争は起こりづらくなってきた矢先の。。今回のロシアの暴挙です。(泣)

世界2位の軍事力を持つロシアがあからさまに他国を侵略したわけですからね。

戦車

やっぱり戦争ってなくならないんです。(汗)

人類はずっと戦争の海の中にいて、そこから抜け出せません。

人間関係と同じ

ちなみに ”国 対 国” を ”人 対 人” に置き換えてもまったく同じです。

なんせ原因は「脳の観点」なわけですから。。

だれだってイライラしたり、カチンときたりすることありますよね?

人間関係、ケンカ

相手を攻撃したくなる感情は、国家間の戦争の感情と一直線でつながっています。

つまり、ひとり一人の中にある戦争の種(脳の観点)を解決しなければ、ホントの戦争も解決しないってことです。

戦争の概念を変える

脳の観点からみたら戦争は永遠になくなりません。

だから、われわれは戦争をなくすのではなく、戦争の「概念を変える」しかないんです。

共通土台の必要性

そのためのキーワードは、共通土台!

今までの人類は共通土台がないなかで戦争をしてきました。

とりわけ象徴的なのは、共産主義と自由主義の争いでしょう。

しかし、もし共通土台があれば、それはとても建設的な戦争に変わります。

「戦争」という言葉のイメージは悪いですけど、対立構造そのものは人類の進化には欠かせません。

現に「インターネット」など、戦争の産物はたくさんありますからね。

戦争の次元を変えることで、人がたくさん殺される今までのような戦争はなくなります。

いかなる問題もそれが発生したのと同じ次元の意識で解決することはできない。

アインシュタインの名言の通り、この問題は「共通土台」という上位概念を使わなければ絶対に解決できないです。

軍事でも経済でもない

では、その共通土台とはなんなのか?

世界にホントの平和をもたらすのは、軍事でも経済でもなく「教育」です。

つまり、基軸通貨ならぬ「基軸教育」が共通土台にならないとムリだってこと。

基軸教育のない世界

そもそも宗教、思想、イデオロギーの違う人びとが共通のルールを守れるはずありません。

「共産主義 vs 自由主義」は、それぞれの勝手な論理で平和を主張しているだけ。

おたがいに平和と言いつつ戦争してるわけですから「バカなの?」って言いたくもなります。(笑)

が、しかし、それもこれも共通土台(基軸教育)がないから仕方ないんです。

基軸教育とは?

「共産主義 vs 自由主義」をつなぐ基軸教育とは?

簡単に言うと、宗教、思想、イデオロギーの限界を超える「悟り教育」です。

そこまでいかないと、共産主義と自由主義をつなぐなんてできるはずありませんから。

1から2が生まれる仕組み(脳 vs 心)

この現実がどのようにして生まれているのか?

動き(1)から存在(2)が生まれる仕組みを理解すること。

それがわからなければ、ずっと戦争の論理(因果にとらわれた2の世界)の中にいるしかありません。

脳に支配されて生きる時代から、心(と脳)を活用する時代へ!

戦争の概念を「脳 vs 心」に変えることです。

基軸教育ブームを起こす

今までの教育はみな人間が真っ先に学ぶべき「脳の観点」を無視しています。

だから、たとえ最先端の科学者や哲学者であっても宇宙のナゾを解明できないんです。

つまり科学」と「哲学」を融合できていない。

また、世界の宗教家は「悟り」を難題にしてしまっています。

だいたい宗教戦争が起きてる時点でニセモノじゃないですか?(苦笑)

nTech(認識技術)

戦争の論理の中、脳の観点の中にいたら永遠に平和は訪れません。

今こそ、上位概念となる共通土台を取り入れるしか道はなく、そのための技術が nTech(認識技術)です。

わたしは、日本から基軸教育ブームを起こすことが唯一の突破口だと思っています。

まとめ

ここまでの話をまとめます。

  • 勝負=戦争。この現実には勝ち負けの論理しかない。
  • 戦争は脳の認識(脳の観点)そのもの。
  • ひとり一人の中にある戦争の種(脳の観点)を解決しなければ、ホントの戦争も解決しない。
  • 戦争の概念を変えるキーワードは共通土台。
  • 共通土台という上位概念を使わなければ絶対に解決しない。
  • 世界に平和をもたらすのは基軸教育。
  • 動き(1)から存在(2)が生まれる仕組みを理解する。
  • 戦争の概念を「脳 vs 心」に変えること。

以上、世界はなぜ軍事力、経済力に頼るのか? 基軸教育の必要性について、まとめてみました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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