こんにちは、みなみです。
仕事のスタイルには、大きく2種類あると思っています。
- 緻密に積み上げるスタイル
- 粗削りに進むスタイル
みなさんは、どっちの傾向が強いですか?
ちなみに、わたしは「緻密に積み上げる」傾向が強いです。
しかも、かなり強力に土台をつくろうとしてしまいます。(汗)
土台になる仕組み(システム)をちゃんとつくり、後でラクしようって意識が強すぎるんですよね。
基本的になんでも自動化したくなる性格です。(笑)
なので、プロジェクトの前段はどうしても遅くなってしまうものの、一歩一歩、確実に前へは進みます。
緻密な人は、良くも悪くも失敗が少ないので、一見、仕事はうまくいく傾向にあります。
とくに小さめのプロジェクトや作業レベルであれば、まったく問題ないんじゃないでしょうか。。
でも、ちょっと大きめのプロジェクトになるとむずかしくなります。
大きなプロジェクトは関わる人数も多く、期間も長めになりますから、ある程度、走りながら土台をつくる感覚も必要になります。
つまり、緻密に積み上げるだけではなく、ガシガシ粗削りに(大胆に)進んでいく力も必要だってことです。
走りながら人間関係力を駆使して土台をつくるわけですから、大きなプロジェクトの難易度は高いです。
「緻密に積み上げる」スタイルと「粗削りに進む」スタイル。
2つのスタイルは、状況や立場によってどっちも大事です。
人はみんな二面性を持っているとは言え、だいたいどっちかに偏ってしまうものです。(脳の特性)
緻密さの裏に大胆さがあり、大胆さの裏に緻密さがある。
状況に応じて使いわけられる人は強いと思います。
そして、それは「組織」でも同じことが言えます。
そう言えば、世の中で成功してる人にはみんな、優れたフォロワーがいるような気がします。
どんな人でも、ひとりで成功なんてできないですからね。
不得意なところを補ってくれる存在は必ずいるでしょう。
「自分」という存在は、いつなんどきでも人生のリーダーであるとして。。
そのリーダーの裏にいるフォロワーの存在は、じつはリーダー以上に重要な存在です。
ある意味、リーダーを生かすも殺すもフォロワー次第。。
リーダーとフォロワーの関係性こそが、組織であると言えます。
「緻密に積み上げる」タイプと「粗削りに進む」タイプ。
両者はどっちも必要だけど。。
結局はどっちのタイプであろうと、それをやりたい意志によって決まるんだと思います。
本当にやりたかったら大胆にもなれるし、緻密な人と協力関係を結ぶこともできます。
つまり、緻密さと大胆さの因果を超えた出発の意志がいちばん大事だってことです。
この世は意志そのもの、動きそのもの!
そこから、緻密さと大胆さの関係性をいかにつくるのか? だと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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