こんにちは、みなみです。
世の中には「やりたいことがわからない」という人は多いです。
かくいう、わたしも昔はそうでして(笑)そのことについてはブログにも書いてます。
やりたいことがわからない。変化をつくる3つの条件
やりたいことがわからない【自己認識イメージの変化】
↑ これらのブログは、やりたいことがわからないときにどうすればいいのか? という観点で書いてます。
しかし、ふとギモンに思ったんです。
なぜ、やりたいことがわからないのか?
やりたいことをみつける前に、そうなってしまう要因をおさえておく必要があります。
やりたいことがわからない要因
結論から言うと、やりたいことがわからない人は「やりたいことをやってこなかった人」だと思います。
やりたいことをやってこなかった人
でもコレ、よく考えると当たり前ですよね?
つまり、やりたいことをやってこなかったから。。
わたしは、やりたいことがわからない人
というアイデンティティが確立されてしまったんです。
それだと、やりたいことを「する」イメージもないでしょうし「やりたい」という感情も湧いてこないでしょう。
やりたいことをさせてもらえなかった
とは言え、人はだれしも子どもだった時期があります。
おさない子どもはなんにでも興味があり、やりたいことだらけです。

それなのになぜ、大人になるとやりたいことがなくなってしまうんでしょう?
それはやっぱり、良くも悪くも、親や先生の価値観を押しつけられてきた結果だと言えます。
学校教育の影響は大きい
はたして今の学校教育で「もっと勉強したい」と、楽しんでる子はどれだけいるのか?
たぶん、かなり少ないですよね?
少なくとも、わたしの息子は勉強よりもゲームのほうが楽しいと言ってます。(笑)
つまり、幼少期の長い期間(学校に行ってる間)は、やりたいことができないということ。

それって、めちゃめちゃ影響がありますよね?
くわえて、家に帰ってからも親の価値観を押しつけられてしまったら、やりたいことがわからないアイデンティティは完全に確立されてしまいます。(汗)
価値観を押しつけざるを得ない
親としては、子どもに価値観を押しつけたらいけないとわかっていても、押しつけざるを得ない場面はたくさんあります。
たとえば、ウチの息子(8歳)は先日から歯の矯正をはじめたのですが。。

矯正をはじめる前に、息子にやるか/やらないか? 意志を聞いても「やりたくない」と言います。
そりゃあ、そうですよね?(苦笑)
8歳で歯並びを気にする子はいないですし、ましてや大人になってからのことなんて想像するはずありません。
そんなめんどうなことやりたくないのがふつうです。
だから、歯の矯正に関しては、完全に親の価値観を押しつけてることになります。
子どもの気持ち(感情)を無視しない
親の価値観を押しつけざるを得ない場面で、子どもの意志をつぶさないようにするコツは?
子どもの気持ち(感情)を無視しないことです。
つまり、親の価値観を押しつける理由をきちんと子どもに説明すること。
子どもの感情をわかってあげたうえで説明することがめちゃめちゃ重要だと思っています。
論理的に説明することも大事ですが、いちばん重要なのは「感情」です。
ちなみに、息子の歯の矯正のときは。。
- パパは歯並びが悪かったので思いっきり笑えなかった
- 思いっきり笑ってもはずかしくない歯を残してあげたい
といったような説明をしつつ「一緒にがんばろう」というニュアンスを含めて丁寧に伝えました。
実際、子どもの歯の矯正は、親がきちんとマネージメントしてあげなきゃならないので、まさに共同作業です。
親がその子の感情を無視しなければ「わかってもらえてる」という安心感が作用し、子どもは必ずわかってくれます。
ま、子どもだけでなく大人も一緒ですけどね。(笑)
さいごに
親はついつい子どもに「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」と言ってしまいたくなります。
けど、そこはグッと我慢して、できるだけ子どもに決めさせてあげることは重要です。
それが、たとえ失敗するとわかっていても。。です。
しかし、さきほどの歯の矯正のように致し方ないときには、子どもの感情を無視しないできちんと説明すること。
それが子育てのキホンであり、コミュニケーションのキホンなんだと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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