こんにちは、みなみです。
先日、中田敦彦のYouTube大学をみました。
Web3.0とDAOについての動画(2回シリーズ)です。
Web3.0について、まだぼんやりとしか知らないので、あらためて勉強しようと思いました。
そして、nTech(認識技術)の時代がいつ来るのか? という観点でもみてました。(笑)
Web3.0とDAO
この動画では、Web3.0(DAOを含む)の全体像をわかりやすく解説していて、その重要さを感じることができます。
現代人には避けて通れない話なので、一度は目を通しておくことをオススメします。
Web1.0~3.0の変遷
Web1.0~3.0の変遷について、動画内の表がわかりやすかったです。
Web | 1.0 | 2.0 | 3.0 |
年代 | 1990~2004年 | 2005~2020年 | 現在~ |
デバイス | PC | スマホ | VR(メタバース) |
データ | HP上のテキスト | SNS上の情報 | ブロックチェーン上の価値 |
処理 | サーバー | クラウド | AI |
特徴 | 閲覧のみ | 情報交換 | 価値交換 |
Web1.0では、ホームページのテキストを閲覧するのみでしたが、Web2.0では、SNSでテキスト、画像、動画などの「情報」を交換できるようになりました。
そして、Web3.0では、ブロックチェーン上の「価値」を交換できるようになるんです。
Web3.0の特徴
Web3.0では、お金、所有権、契約などの「価値」をかんたんに移動できるようになります。
具体的には以下のように、今まで現実空間にあったものが仮想空間(バーチャル)でも実現されます。
現実 | 仮想 | |
---|---|---|
お金 | → | 暗号資産(仮想通貨) |
金融サービス | → | DeFi(分散型金融サービス) |
所有権 | → | NFT(非代替性トークン) |
株式会社 | → | DAO(自律分散型組織) |
暗号資産、DeFi(ディファイ)、NFT(エヌエフティー)、DAO(ダオ)は、すべてブロックチェーン技術の上で成り立っていて、中央の管理者がいなくても回る仕組みになっています。
つまり「政府」も「銀行」も「株式会社」もいらなくなるんです。
Web2.0の時代では「政府」や「銀行」が中央集権的にお金を管理しています。
それに株式会社も「株主」や「経営者」が中心的な存在ですよね?
もちろん、それによるメリットはあるものの、デメリットの方が大きい気がしなくもありません。
たとえば、今の政治をみているとWeb3.0の世界とはかけ離れていますよね?(汗)
選挙はいまだに紙の投票だし、政治家はつぎの選挙のことしか考えていません。
株式会社だって株主の意向には逆らえない構造になっています。
Web3.0の時代は、このような中央集権からの脱却が可能になります。
DAOの特徴
DAO(ダオ)は、株式会社に代わる組織で「株主」も「経営者」もいりません。
ビジョンに賛同した人が集まり、独自トークン(コミュニティ通貨)を配布することで、資金調達、意思決定、分配までをスピーディーに実現する。
すべてはプロジェクト単位の組織になり、さまざまなプロジェクトが自律分散的に「生まれては消え」をくり返すんだろうなぁと想像しています。
そして、その根幹を担う技術が「ブロックチェーン」ってことですね。
バーチャルが主流
動画をみてもらうとわかりますが、Web3.0の時代は確実にバーチャルが主流になります。
経済活動の主流はバーチャルになり、ごはんを食べるときとトイレに行くときだけ現実に戻る。
なんて世界観に変わっていくんです。
まさに映画レディ・プレイヤー1の世界です。
わたしも含め、まだまだ実感が湧かない人ばかりでしょう。(笑)
でも、確実にバーチャル化への流れは進んでいます。
nTech(認識技術)の時代はいつ来る?
わたしは今回の動画を「nTechの時代はいつ来るのか?」という観点でもみてました。
Web5.0?
そして、動画を見終わった後に思わずこんなツイートをしてしまいました。(笑)
Web3.0で「現実」から「バーチャル」への移行が大きく進みます。
しかし、nTechでは「この現実そのものがバーチャル」だと言ってるんです。(比喩ではなくホントに)
でも今は、そんなこと誰も信じませんよね?(悲)
それって、Web5.0くらいの話なのか?(笑)
PC、スマホ、VR(メタバース)のみならず、宇宙そのものがデバイスになる時代がやってくる!
nTechの世界観が浸透するまで、まだだいぶかかるのかもしれないと、ため息が出てしまいました。(涙)
nTechは先を行き過ぎてる?
このままテクノロジーの進化に合わせていたら、あと何十年かかるかわかりません。
Web3.0ですら、まだこれからなのに。。
nTechは先を行き過ぎてるのか? そんなふうに思えたんです。(苦笑)
しかし、おそらく nTechは「Web〇〇」の延長線上にはないんだろう。
まったく別の角度から変化を生むはず!ということで、一旦、気持ちを収めました。(笑)
日本はもう限界!?
わたしは、あと何年もしないうちに、日本に大きな危機がやってくる気がしています。
たとえば、新型コロナウイルスを上回るパンデミックがもう一度やってくるのか?
直近(2022年時点)ではスタグフレーションの危機が現実的になっています。
そうなったら、日本の経済はどうなるんでしょう?
政府も手の打ちようのないことなので、泣きつくわけにもいきません。
日本発の強力な成長産業
その危機を脱するための突破口はただひとつ!
日本発の強力な成長産業をつくることです。
このまま「Web〇〇」の延長線上にいたら日本は勝てません。
日本独自の、日本が勝てる分野への投資を急ぐべき。(もう遅すぎるくらい)
その分野は間違いなく、nTechによる「心の教育」なんです。
ITの分野に「本当の心」を加えることで、結果的に「Web〇〇」の世界は大きくバージョンアップします。
心の教育とは、ひらたく言うと「悟り」です。
生きるとはなにか?
現実とはなにか?
と、誰もが当たり前のようにロジカルに理解できる教育。
その根幹を担う技術が、nTech(認識技術)です。
この記事を書いてる前々日(2022年7月8日)に安倍元首相が銃殺されました。
戦後の日本で政治家が銃殺されたなんて話は聞いたことがなく、あまりのショックな出来事に愕然としました。
しかし、わたしには、この事件が日本全体の心を投影してるように思えてなりません。
人びとの心はどんどん苦しくなっています。
だからこそ、Web5.0を待つのではなく、すぐにでもITと心が融合されるべきだと思うんです。
まとめ
ここまでの話をまとめます。
- Web3.0では、お金、所有権、契約などの「価値」をかんたんに移動できる。
- Web3.0の特徴は、脱、中央集権。
- DAOはプロジェクト単位の組織。自律分散的に「生まれては消え」をくり返す。
- Web3.0はバーチャルが主流。映画レディ・プレイヤー1の世界観。
- nTechでは「この現実そのものがバーチャル」だと言っている。
- nTechは「Web〇〇」の延長線上にはない。
- 日本発の強力な成長産業(nTechによる心の教育)。
- 心の教育とは「悟り」を誰もが当たり前のようにロジカルに理解できる教育。
- ITに「本当の心」が加わることで「Web〇〇」は大きくバージョンアップする。
以上、Web3.0とDAO、nTechの時代はいつ来るのか? についてでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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