結婚は良いけど離婚は悪い?【偏った常識】

こんにちは、みなみです。

世の中には「結婚はめでたいこと」で「離婚は残念なこと」という風潮があります。

たとえば、SNSでだれかが「結婚しました」って投稿すると、おめでとうコメントが殺到しますよね?

アレ、すごく違和感を覚えるんです。(笑)

その理由は2つ。

  1. 結婚への執着
  2. 離婚との対比

コレ、日ごろから感じているので、今回のテーマにしようと思いました。

結婚は良いけど離婚は悪い?

もちろん、人間的な感情として「結婚おめでとう」って言うのはわかります。

それは普通におめでたいことだと思います。

でも、そんなにまわりがワーワー騒ぐほどのことじゃなくね? って思うんですよ。(笑)

結婚への執着

結婚って、そんなに特別なことなんですかね?

そもそも「結婚」ってなんなんでしょう?

ぶっちゃけ、わたしは戸籍を管理するための制度でしかないと思っています。(笑)

戸籍謄本

あとは、税制面の違いとか、そういうところぐらいだと思うんですよ。

ようは、2人の心とは関係ない、現代的な制度でしかないってこと。

だから、結婚しても/しなくてもどっちでもいいんです。

それなのにワーワー騒いで「結婚おめでとう」って。。(苦笑)

あの現象をみていると、多くの人が結婚に執着していることを感じます。

離婚との対比

もうひとつの理由は「離婚」との対比です。

なぜ、離婚は「おめでとう」って言わないんでしょう?(笑)

結婚はめでたくて/離婚は残念ってイメージが定着しすぎてますよね。

じつは、わたしはバツイチなので、わかるんですけど。。

離婚して後悔している人ってあんまりいないと思うんです。

どちらかというと離婚して良かったって思っている人のほうが大半だと思いますよ。

離婚届

離婚って結婚以上に労力がかかるので、その意味では、離婚こそ「おめでとう」って言ってあげたくなります。(笑)

結婚は良くて/離婚は悪い理由

まぁ、それだけ社会通念として「結婚」のイメージが出来あがっちゃってるんですよね。

だから、みんな結婚に執着してしまうのもわかります。

でも、なぜ結婚はめでたくて/離婚は残念なんでしょう?

人間的な感情や社会通念を抜きにして、なぜ出会いはマルで/別れはバツなんでしょう?

素朴なギモンとして、不思議に思ったことないですか?(笑)

脳の認識は偏りをつくる

出会いはマルで/別れがバツになってしまうのは、脳の認識の作用です。

「部分だけとる」「違いだけとる」「過去とつなげてとる」「有限化してとる」のが、脳の認識の特徴です。

つまり「出会い」と「別れ」が分離しているんですよ。

出会いと別れ(分離)脳の認識はどっちか片方に着目する

脳は、分離して比較することによって、どっちか片方に着目します。

だから「出会い」だけに着目してしまうんです。

世の中の構造

たとえば、時間は「過去→現在→未来」へと進み、逆戻りはできません。

それと同じ。

かならず、どっちかに偏った認識をしてしまうのが脳の特徴なんです。

ちなみに、この偏った脳の認識は、そのまま世の中の構造として反映されています。

その辺りのお話はこちらの記事にまとめているので、ぜひどうぞ。

【nTechの理解】海からお魚が生まれる(世の中の構造)

いずれにせよ、脳の認識に惑わされないことです。

「出会い」と「別れ」はつながっています。

「出会い=別れ」という常識こそ、健康的な認識だと言えます。

まとめ

ここまでの話をまとめます。

  • 人間は「結婚」に執着する。
  • 脳の認識は偏りをつくる。
  • 脳は分離比較することでどちらか片方に着目する
  • 出会いと別れが分離している。
  • 出会い=別れが健康的な認識。

以上、結婚は良くて/離婚は悪いという風潮について、まとめてみました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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