あなたは感覚派?仕組み派?【DAOを実現するカギ】

こんにちは、みなみです。

世の中には、感覚的に動く人と、仕組みで動く人がいます。

みなさんは、どっちの傾向が強いですか?

先日、こんなツイートをしました。

もちろん、感覚と仕組みはどちらも大事です。

でも、あえてどっちが上位かというと、やっぱり感覚だと思いました。

コレ、すごく大事な話だと思うので、今回のテーマにしています。

あなたは感覚派?仕組み派?

ちなみに、わたしはどちらかというと「仕組み派」です。(笑)

最初に仕組み(ルール)をつくり、あとは「ただやるだけ」のスタイルが好きです。

仕組み派はコスト削減になる

思考停止で「ただやるだけ」の状態をつくれば、よけいな考え感情を含まない分、判断に迷うこともありません。

だからラクなんですよね。(笑)

意思決定のスピードも早く、安定するのでコミュニケーションコストの削減になります。

もちろん、すべての行動が仕組みに沿っているわけじゃありません。(笑)

あくまでも、その傾向が強いって話です。

仕組み派は進化が早い

たとえば、仕事なら、感覚派よりも仕組み派のほうが進化のスピードも早く、成果を出しやすいでしょう。

感覚って、所詮、その感覚の外には出られないんですよね。(苦笑)

キホン、いつも同じ考え感情で判断するため、新たな気づきや発見が生まれづらいです。

その点、仕組み派は、個人的な感情は二の次になるので、必然的に新たなチャレンジが生まれます。

その意味では、やっぱり仕組み派のほうが有利です。

仕組みをつくるのは感覚

しかし、さっきのツイートにもあるように、その「仕組み」は、結局だれかの「感覚」によってつくられてます。

つまり、世の中は、はじめにコトを起こした人の感覚がすべてを決めるってこと。

多くの人は、組織など、なんらかの仕組みの上に乗っかって生きていますからね。

良くも悪くも、世の中を支配しようと思えば、いくらでもできてしまうわけです。(怖)

今で言うと、GAFAMとか、古くはユダヤの金融支配とかが、そんなイメージでしょう。(笑)

だから、仕組みをつくる前段階の「感覚」を深掘りすることはとても大事だと思うんです。

脳感覚と心感覚

nTech(認識技術)では、感覚を大きく2種類で整理します。

  1. 脳感覚(5感覚)
  2. 心感覚

脳の認識のクセ

脳感覚(5感覚)を使って仕組みをつくると格差(支配構造)が生まれます。

組織なんかはその典型で、キホン支配構造がなければ成り立ちません。

ま、それはそれで仕方ないというか、当たり前のことなんですけど、なぜそうなるのかが重要です。

そのわけは「脳の認識のクセ」にあります。

脳の認識のクセ
  • 部分だけをとる(全体はとれない)
  • 違いだけをとる(共通はとれない)
  • 過去とつなげてとる(今ここはとれない)
  • 有限化してとる(無限はとれない)

つまり、脳は「部分」「違い」「過去」「有限」しか認識できないので、格差が生まれるのは当然なんです。

大事なのは、脳感覚の中にハマった状態で仕組みをつくるのか? 脳感覚の外(心感覚)から仕組みをつくるのか?

脳の認識のクセは、間違いなくイノベーションを起こすカギになります。

DAO(分散型自律組織)

ここ最近、暗号資産やNFTブームの中で、DAO(ダオ)という言葉をよく耳にします。

DAOは「分散型自律組織」のことで、その特徴は以下。

  • 中央の管理者がおらず、参加者同士で管理
  • 透明性が高く、だれでもソースを閲覧できる
  • だれでも組織に参加できる

暗号資産のビットコインやイーサリアムなんかもDAOに含まれます。

まさに中央銀行など、中央集権的な支配構造を破壊する動きが出てきているんですよね。

その仕組みをつくった人が権力を握らない仕組みになっています。

コレ、すごくいいセンス(感覚)してますよね?(笑)

このように、世の中はテクノロジーの発展により、格差は「あるけど/ない」理想的な方向に進んでいると思います。

その意味では、だんだんと「脳感覚」から「心感覚」へ移行しているように、わたしは感じています。

あとは人間の意識だけ

ただ、いくらテクノロジーが発達しても、人の意識が変わらなければホントの意味のDAOはつくれません。

だって、脳の認識のクセは「有限」ですから。。結局いつかは「自律」できなくなるときがくるんです。

そもそもエネルギーが有限ですからね。(苦笑)

生死を含め、永遠に持続可能なDAOは人類のロマンです。いや、ホントに!

わたしは、テクノロジーの発展が nTech(認識技術)と融合することで、究極のDAOを実現できると確信しています。

そのためには、ひとり一人の認識革命が必要です。

まとめ

ここまでの話をまとめます。

  • 仕組み派はコミュニケーションコストが少なく進化も早い。
  • 感覚は所詮、その感覚の外には出られない。
  • 仕組みをつくってるのはだれかの感覚。
  • 脳感覚(5感覚)は、部分・違い・過去・有限しか認識できない。
  • 脳の認識を超えなければ、DAO(分散型自律組織)の実現は不可能。

以上、感覚と仕組みについて、まとめてみました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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